あなたの貯金をむしばむ家賃への考え方

3つのことを守るだけ。地方で年間100万円を貯めるのは余裕です。

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節約

こんにちは、ヨナです。

社会人3年目も終盤に差し掛かったところですが、2020年の12月で退社することに決めました。
理由は別でまた書きますが、今回は地方に住む社会人の生活費について書いていきたいと思います。

今回のお悩みはこのような形です。

・社会人ってどれぐらい生活費かかるの?
・地方に住むと生活費を落とせるのかな?
・1年でどれくらい貯金できるのかな?

学生の方でこれから社会人になられる方。
現在社会人として過ごしている方で、改めて生活費を見直したい方向けの記事になります!

この記事を読むと、うまくお金と付き合っていかないと貯金は貯まらないシステムになっているということも合わせてわかるようになっています。

まずは、総務省が掲載している単身世帯・勤労者世帯の平均支出額から見ていきましょう!

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20歳〜34歳の平均的な出費額

データは総務省の家計調査より、単身世帯・勤労者世帯の家計調査から平均的な金額を算出しました。
統計理論に基づいて選定された全国約9千世帯を対象として、家計の収入・支出、貯蓄・負債などを四半期ごとに公表してくれています。

まず、単身世帯の平均出費額は約100,000円となっています。
※住居費を除く

内訳
食費:33,570円
水光熱費:6,452円
家具・家事用品:3,460
服・靴:5,168円
保険・医療:4,384円
交通・通信::15,937円
教養娯楽:15,646円
その他::16,631円
合計:101,248円

参照:総務省 「家計調査 家計収支編 単身世帯」2020年7〜9月

結構お金がかかっているのがわかりますね。
毎日食う食費や光熱費などは当然ですし、会社の人たちとの外食や会食などを考えると、これぐらいかかるわなと思いました。
10万円ぐらい出費でかかるよってのはまあわかるんですけど、家賃を除くって書いてて「!!!?!?」

みんな結構使ってるんだなー。
と思うのと同時に、新卒1年目とかの給与って手取りが大体15、6万ぐらいだと思うんですけど、こういったデータを元に算出されて給与って決められてるんじゃないかとふと感心しました。

また平均的な出費は個人の可処分所得からも算出が可能です。(可処分所得 × 平均出費性向 64.6%)
※可処分所得が高くなるほど、出費性向が高くなる傾向があるのもなるほどと思いました。

友人を見ても、給与が上がると生活レベルも上がってるなと思います。

社会人ってどれぐらい生活費かかるの

上記では、総務省のデータを元に平均でこれぐらい出費してますよってことを示しました。

ここでは、実際にボクがどれくらい1ヶ月に生活費を使っていたかをリストにしたいと思います。

とある1ヶ月の生活費内訳
水光熱費:12,000円
サブスク:3,500円
通信費:5,800円
交際費:10,000円
食費:13,000円
趣味:40,000円
合計:84,300円

内訳を出すと、結構リアルにお金を使ってるんだなーってわかりますね。
それと、総務省の家計調査もうなずけますね。

ボクの場合ですがファッションが好きだったので、食費を削りまくってスニーカーにお金を使ってました。。
趣味って怖いです。でも、満足してたのでOKです。

家賃が給与天引きだったので想像しづらいかもしれませんが、家賃が天引きでない場合は、さらに家賃を上乗せして計算していただけるといいかと思います。

ここに家賃が仮に5万円だと131,300円が必要になってきます。
(給与天引きで家賃引かれて、手取り16万円でしたので大体月に半分近くは貯金に回せてました。)

それに2020年はコロナウィルスの影響もあり、外出する機会なども減ったのでかなり節約はできました。
コロナがどうとかではないですが、
引きこもりは、強いです。

次では、

・都会だと、交通の便もいいし、気になる店も多いし、出費に次ぐ出費で節約なんてできない!・でも、地方に住むと本当に出費って少なくなるの?

上記の2点について詳しくみていきたいと思います!

地方に住むと生活費を落とせるのか

結論:生活費は落とせますが条件があります。

その条件ですが、
家賃を可処分所得の20%〜25%に抑えること
車を所有しないこと
帰省を控えること

この3つを守るだけで、年間100万円の貯金が見えてきます!

この3点のメリットとデメリットを挙げて、理由付けをしていきましょう。

家賃を減らすメリット、デメリット

✔︎メリット
・毎月の固定費を抑えることができる。
・余計なモノを買わなくなる。(部屋が狭いから)
・生活レベルを維持できる。

✔︎デメリット
・部屋は狭くなる。
・駅から離れてしまう。

家賃は平均で、生涯収入の4分の1もの額を支払っているそうです。
4分の1ですよ?

せっかく頑張って働いて、住む家に4分の1も支払うなんて考えると恐ろしく感じるかもしれませんが、実際それほどの額を支払っているんです。

家賃は、可処分所得を目安に20%〜25%のとろこに住むのが理想とされているそうです。
それを考えて部屋探しをすることで、自分の給与に見合った生活をすることがまず大切です。

仮に給与の30%〜とステータスを上げてもストレスを感じてしまうことが多くなり、部屋のスペースが広くなるためそこを埋めようと無駄な出費が増えます。

車を所有しないメリット、デメリット

✔︎メリット
・毎月の固定費(ガソリン代、駐車場、保険など)を支払わなくて済む。
・年間の維持費0円。
・余計な出費を生まなくて済む。

✔︎デメリット
・移動が不便。
・買い物が不便。
・ちょっとした旅行ができなくて不便。

総務省のデータより、車の維持費は4,487円/月となっていますが、保険料と駐車場、ガソリン代を考えるとそんな訳ないやろと思うのですが、

仮に4,487円だと年間で53,844円(これなら所有するわ)

いや、仮に本当に所有するとした場合
自動車保険等:約10,000円
駐車場:約3,500円
ガソリン代:約6,000円

これぐらいはかかると思います。

計算すると、月に約19,500円で年間で約234,000円ぐらいはかかってくると思います。

さらに出掛けるとなると、また出費が生まれます。

地方に住もうが、交通の便が良くなると都会とほぼ変わらなくなると友人を見て感じました。

帰省を控えるメリット、デメリット

✔︎メリット
・交通費、交際費を抑えることができる。
・余計な時間を作らなくて済む。

✔︎デメリット
・長期連休は、引きこもる時間が増える。
・地元の友達や家族に会えない。
・やることないとめっちゃ暇。

お正月・お盆・シルバーウィークなどの大型連休は出費が増えます。

帰省にかかる交通費や交際費は1回の帰省で大体40,000円〜ぐらいの出費が発生すると思います。
仮に上記の大型連休をフルコンプしたとすると約120,000円ほど必要になります。

この1年は、貯金すると決めたら帰省をも踏みとどまる覚悟は必要だと思います。

上記の3つを抑えるだけで、年間約35万円〜節約することができます。

本気で節約したいのであれば抑えるところをしっかり抑えるようにすること。

ボクは3年目の1年で上記を守るだけで、その他を含めると約60万円ほど貯金を作ることができました。

1年でどれくらい貯金できるのか

すでにネタバレ済みですが、上記に書いた条件をクリアするだけで、年間で大体35万円〜を貯金に回せることは分かったと思います。

あとは娯楽の部分での出費をどれだけ抑えれるかによります。

ボクの場合は、ファッションが好きなので服とスニーカーにかかっている出費がかなり大きいです。

計算すると年間で560,940円(クレジットのみ)でした。(全体で25%の収入が服やら靴やらに換金されてました)

あとは、タバコを吸わないだとかお酒を飲まないだとかを守れば問題ないですね。

服や靴を買っても、上記の3点を制限すれば、年間に60万円ぐらいは1年間で貯金に回せることができるということです。

そして、服とか靴とかに興味がない方は、60万円をそのまま貯金に回せば余裕で100万円を貯金に回すことができるのは勘のいいあなたならすでにお気づきでしょう。

はっきり言って、「貯金なんかするな」とか「節約して貯金しても幸せになりません」と言った言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、

ある程度の貯金があった方がいいのは当然です。

ただ、貯金をし続ければいい!

ではなく、生活費は落としつつも自分のスキルを高めていきましょう、を付け加えなくてはいけません。

2020年はコロナの流行で、企業も大きくモデルチェンジが必要となりました。

その影響で、7万人以上の方が失業すると言ったことになったり、ITの発展などで45歳でいきなりリストラされるなんてことも当然な社会にすでになっています。

だから、社会人になっても貯蓄を増やしつつ自分のスキルを高めていく

それが、社会人3年目の終盤に退職することになったボクが学んだことです。

スキルに関しては、こちらの記事を参照してみてください。
【将来性あり】今日からスタート可能。工場で働きながら稼ぐ3つの副業

工場で…とのタイトルですが基本どの職種の方でも「工場」の部分を自分の職種に変えて読んでもらえると使えると記事になっています。

では、最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、今日も良い1日を!

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