こんにちは、ヨナです。
今働いている会社にいて自分は大丈夫なのだろうか?
このように考えることは現代社会を生きる過程の中では当たり前のことと少しずつ認識されてきたかと思います。

それとも、一旦離職してじっくり次にやりたい仕事を探すか。
会社を辞めようと思ったとき、このように考えると思います。
”収入を止めたくない”といった理由で、働きながら転職活動を行う人たちが多い中、僕は一旦ニートになることを選択しました。
そんな僕が、すぐに転職をするべき人、一旦離職するべき人について解説します。
なお、この記事は、「Life Shift 100年時代の人生戦略」を下に独自の見解や方法を述べていきます。
タップできる目次
長い時代を生き抜くために
2016年に出版され、大きな反響を生んだ「Life Shift 100年時代の人生戦略」といった書籍をご存知でしょうか。
1990年代に生まれた人の寿命は102歳まで伸び、約50%の人がその年齢まで生きるだろうといった研究をもとに個人がどのように、この長寿時代を乗り越えるか?などを解説している自己啓発本です。
これまで、定年まで1つか2つの会社で働らけば安定した老後が約束されていた時代とは全く時代にすでに突入しています。
すでに今の会社で、定年まで勤め上げれるだろうと感じている人の方が少数派だと思います。
ですので、仕事や職場を変えることや離職することに悲観的になったりする必要はありません。
それ以上に大切なことがあると、伝えていきます。
ライフプランを考える
ここでは、100年もの人生を生きることを前提に話を進めます。
1990年以降に生まれた人は、2人に1人が102歳まで寿命が伸びると言った科学的データがあるのですが。
「そんな生きるのかよ・・」と、寝込んでも仕方ありません。
そこで、
Q.「100歳まで生きることを前提としてライフプランを考えたことがありますか?」
- 100歳まで生きることで、出てくる個人の課題は
- ・専門スキルの枯渇
- ・労働年齢の引き上げ
- ・老後資金の問題
- ・パートナーとの関係
- などなど・・
まだまだ、課題は多くありそうですが。
この記事では、専門スキルと労働年齢の引き上げについて考えていきたいと思います。
これまでのキャリア
今まさに、年金を受給している方たち世代のライフプランは、
- 教育 → 仕事 → 老後
定年の65歳まで安定した職について85歳ぐらい生きることを計算し貯蓄すれば、年金と合わせて暮らしていけるライフプランでした。
だから幸せだったかと言うと、僕はその世代ではないのでわかりませんが。
戦争をリアルで見て、経済成長とリーマンショックを経験し、IT革命と様々な変化の中で生きてきた世代なので一概に年金ちゃんと貰えていいなーとは言えません。
それでも、1つの企業や職種で定年まで迎えることがほぼ正解だった世界だったことは間違いないでしょう。
これからのキャリア
これからは、より変化の早いIT時代に突入・・すでに突入しています。
これからのライフプランはこのように変化していくと予想されています。
- 教育 → 仕事 → 再教育 → 仕事 → 再教育 → 仕事 → 老後
プログラマーであろうがマーケターであろうが、会社で経理をしていても確実に使えるスキルは新しくなったり取って変わったりします。
会社の倒産を経験することもあるでしょうし、クビになることもあるでしょう。
会社は潰れない、クビにならないといった空想は、まもなく現実になります。
常に自己を再教育しスキルをアップデートしていかないといけない。
100年時代の人生で、”人生は、長くて醜い”人生にするのか、それとも”人生を長く最高に生きれた”と感じて生きれるかはライフプランの組み立て方に大きく起因すると言われています。
すぐに転職するべき人
すぐに転職するメリットは以下の点にあるかと思います。
- ・キャリアアップすることができる。
- ・環境を変えて働くことができる。
- ・向いていることがすでにある。
以上の点を1つずつ見ていきましょう。
キャリアアップすることができる
要するに「年収を上げることができる」ことです。
今働いている会社で、役職が上がりスキルが上がった時に考えるといいでしょう。
実際に、どの程度の市場価値があるのか知りたい時は転職エージェントに相談します。
転職エージェントを利用して、転職する方法もありますが、それ以上に「自分は今、どれぐらいの年収で求人がもらえるのか?」を知るために使う手段もあります。
環境を変えて働くことができる
今働いている会社で、今の職種は続けたいけど・・・
人間関係が合わなかったり、働く場所(県)を変えたい時も働きながら転職活動を行なった方がいいです。
理由は、「ただ消耗するだけ」だからです。
我慢して働いていても、報われることはほとんどないと思います。
たまたま配属してきた人が最高のパートナーになる確率もそんなに高くないでしょう。
最低限のスキルがあることが前提にはなると思いますが、職種はそのままでの転職ならそこまで難しくないと思います。
僕は前職が工場で生産管理などをしていたのですが、同じような求人なら余裕でした。
その際も、転職エージェントに相談してみるといいと思います。
良いエージェントに当たれば、すごく親身に相談に乗ってくれますし、カウンセリングのようなこともしてくれます。
また、働きながらであれば、収入面の負担も軽減できるのと、転職先の企業も今は割とオンラインで面接をしてくれることが多いので働きながらでもスムーズに転職活動を行える環境はできています。
とりあえず迷った際は、転職エージェントに相談するのが良いと思います。
向いていることがすでにある
向いているコトとは、あなたって営業得意だよね!進捗計画作るの得意だよね!
など周りによく褒められることと、それが自分にもフィットしている・するだろうと感じていることを仕事にすることです。
すでに営業などで売り上げを上げている方は、最高ですね!
すでに武器を持っているので、それを活かし、より自分が求めている場所を探しましょう。
探し方ですが、やはり転職エージェントに相談することが1番おすすめです。
特にすでに売り込み文句がある方だと、見合った求人を教えてくれるのと、転職をする背中を押してくれるところが励みになります。
転職エージェントは、転職のプロです。
しかも、ユーザーの場合は、無料で相談やカウンセリングを受けれるので、利用する他ありません。
良い求人と出会えることを願っています!
一旦離職するべき人
あまり、離職とは良い響きではないですが、離職したとしても
離職するべき人は以下の点にあると思います。
・特にやりたいことが見つからない。
・改めて学習期間や教育を必要とする場合。
・人生に疲れた場合。
以上の点を1つずつ見ていきましょう。
特にやりたいことが見つからない
今の職種に疑問を感じながら働いていたり、向いていないと感じながら働いている方は1度この本を読むことを推奨しています。
少しでもやってみたい!と感じた職種ができたら少し勉強してみてください。
面白くなかったら捨てればいいです。
100年時代を生きる中で、もう一つ重要だと思うことが、NGを知ることだと思います。
面白くないことをどれだけ続けても、面白くはならないでしょう。
転職も一緒です。
収入は誰も止めたくありません。
僕も収入を止めることは不安でした。
しかし、この状況で転職活動をしても上手くいかないな、転職に成功しても転職先で失敗する確率は高いだろうなと感じたから僕は一旦ニートを選びました。
きっと、転職しても失敗したと思います。
地理的な問題もあったので、失敗する確率はもっと高かったと思います。
ですので、特にやりたいことが見つからない方は、やりたい職種が見つからないなら実家に逃げることも1つの手段です。
改めて学習期間や教育を必要とする場合
転職先が全くの異業種だった場合、特に専門性が必要な場合は、1度学習期間が必要です。
長い人生です。
自己投資をして、しっかり回収できるよう勉強しましょう。
人生は幸いなことに長くなりました。
使える時間も、生かせるチャンスも増えています!
いろんなことを経験して、楽しんでいきましょう!
人生に疲れた場合
大丈夫です。
新卒でも転職先でも1、2社で働いた程度で、良い環境下で働けるとは限りません。
疲れたら休みましょう。
特にどんな職種に関わらずとも、高い緊張感の中で残業だらけの毎日では、生産的な日常は皆無でしょう。
貯蓄が7桁あれば、失業保険と加えて半年ぐらいはゆっくりできます。
体力を回復させて、新しい仕事を検討しましょう。
高給な仕事ばかりがかっこいいわけではありません。
ストレスをかけすぎて、体調や人間関係を崩すようなら多少安くても生活や人間関係、専門スキルを高められる仕事についた方がよほど幸せです。
無理をせず、疲れたら1度休みましょう。
僕もニートになりましたが、世間体は特に問題なしです!
特にやりたいことがないけど、もう今の会社はやめたい!
そのように考えている方は、ぜひ一度こちらの記事を読んでみてください!
これぐらいの気持ちでトライすれば良いのか、と言うのがよくわかると思います。
まとめ
- 転職するべき人
・キャリアアップすることができる。
・環境を変えて働くことができる。
・向いていることがすでにある。
- 一旦ニートになるべき人
・特にやりたいことが見つからない。
・改めて学習期間や教育を必要とする場合。
・人生に疲れた場合。
- 100年時代を生き抜くために必要な要素・
・ライフプランを常に考えること。
・再教育を模索し、常にスキルをアップデートすること。
・健康生活を送ること。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!